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多摩の毎日

多摩の毎日

カナダでキャンプハイキング!

カナディアンロッキー キャンプしてハイキング!

2006年7月16日(日)~7月24日(月)

どこに行こうか迷っていてカナダに行こうと決心がついたのは6月17日だった。
まず飛行機の手配を調べてみるとエア・カナダに一月前までの割引料金があり、
それにともない15日出発にしようと思っていた旅行は16日出発になり、ガイド
ブックやハイキング案内を調べるとシーズン中はホテルもいっぱいということ
でホテルも予約を入れたほうがよさそう。
そしてハイキングもワイルドネスパスが必要で人数制限があるので予約しなけ
ればならないということ。もしかすると上高地なみの混雑かと不安になるがそ
んなこと言ってられない、予定を決めたらホテルをさがす。
パーミットは電話連絡しかないということでとりあえずFAXをいれて返事は
7月1日の留守電にはいっていた、とれたような気がする・・・

ブードライブ

7月16日(日)
                               
日本は梅雨らしく30℃くらいありとてもムシ暑い。滑走路は順番待ちで飛び立
つまではずいぶん時間がかかったけれど飛行機は定刻に出発。
バンクーバーを定刻10分前に着き、荷物を国内線に預けなおす。少し時間があ
ったので白身魚入りのお粥を食べたらおいしかった。バンクーバーからカルガ
リーは1h20ほど、天気は快晴遠くの山々に雪が見える
5:20 空港レンタカーAVISで受付、簡単な地図とバンフへの道を聞き出発。
地図の距離感がつかめず16号WESTに入る道をEASTに間違えちょっと遠回り。
バンフパークロッジ到着。人も多いし車も多い、やっぱり上高地みたい。ホテ
ルで休憩して外を散策。
この季節11時くらいまで明るいので通りを一本隔ててメインストリートは人も
店もまだまだにぎわっている。アウトドアショップで必要なコンロを探すが置
いてあるところは少ない、ガソリンのものが多いらしい。
9:00 夕食にイタリアンレストランに入る。ステーキサンドはチョー硬くて
チキンサンドも大味、フライドポテトは山盛り、これがカナダかな?

今日のホテルは窓から山々が見えてそこそこ快適、町の中心部に近いわりにと
ても静か。カルガリーからバンフは130km、標高1400m

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7月17日(月)

朝食はぶどうパンとハム・ジュース・コーヒー、コーヒーサーバはどこのホテ
ルにも完備されている。
のんびりしていたので9:10出発。小さな町を出てトランスカナダハイウェイ
にのるとそこからずっと山景色。ひたすら険しいというかカクカクした山、
変な形の山、日本のアルプスとはぜんぜん違う形、雰囲気、空気。道路の周り
は森だったり川だったり川原のお花畑も美しい。針葉樹林の森にはロッキーの
山がよく似合う。青空がまぶしくて気持ちいい!
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レイク・ルイーズを過ぎてアイスフィールドパークウェイ、観光客に混じって
クロウフット氷河を見学。立派な氷河とエメラルド色の湖には満足。
次に出てきたボウ・レイクもなんときれいな色の湖、湖岸に山小屋らしき赤い
屋根も見えてどこもかしこもビューポイント。
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ドライブイン(GSあり)のようなところによって、間もなくアイスフィール
ドセンターへ。駐車場からも今にも流れてきそうな氷河が見えている、が下の
ほうはずいぶん融けていた。センターの中は人だかり、観光バスも多く2階の
レストランは行列ができている。日本人ツアー客もここまできてバンフに戻っ
ていくのが多いみたい。
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12:15とちょうどお昼時だし観光地の混雑はしょうがない、ちょっと先まで行
くことにする。ここからは走る車は乗用車、キャンピングカー、大型トラック、
観光バスが4:3:2:1、美しい景色は続き道端にはビッグホーンシープの角が
小さいのが3匹、間じかに見られて喜んでいたらマウンテンゴートの15匹くらい
の群れに遭遇。
P7170102.JPG
ゴート子供
夏毛の衣替えのようで毛がもじゃもじゃになっているが子供がとてもかわいい。
動物に魅せられてのんびり走っていくとたくさんの車が止まって皆、山を見上
げている。何かと思ったらグリズリー、黒い姿が木に見え隠れして遠目でも野
生の熊を見るなんてちょっとすごいかも。熊には気をつけろといいながらカナ
ダの人たちも熊さん大好きなんだ。

サンワプタのレストランでランチ。サーモンのパスタはおいしい、量が多い。
1時間ほど休憩してジャスパーへ。
公園事務所

ジャスパー駅横の駐車場に到着。公園事務所でワイルドネスパスを予約したこ
とを伝えるとちゃんと取れている。4~5人の所員がそれぞれデイハイキングの
説明をしていた。キャンプハイキングは別物らしく担当は少ないようででもひ
とりいた。スカイライントレイルを歩くと伝えると、まず熊に対する注意をい
くつか聞かされる。熊は匂いに寄ってくるらしく食べ物や匂いのするものはす
べて夜はベアープルーフにつるす。
次に注意されたのは水。山の上のほうでちょろちょろ湧いている水はそのまま
飲めるが降りてくるキャンプ場などでは水ポンプを使って水をつくること。
大事な注意はそんなところで水ポンプを売っている店を教えてもらった。

ジャスパー標高1064mは小さな町で町から歩けるハイキングコースがたくさん
ある。山に囲まれて人の数からいったら上高地バンフから横尾に来た感じ、日
差しは暑いけど風は冷たく肌寒いので上着が必要。
メインの通り沿いに登山口までのバスを予約するマリーンツアーがあり8:30の
バスを予約、途中の駐車場で乗せてもらうように頼んだ。その2件となりくらい
にグラビティというアウトドアショップがありそこで水ポンプとコンロ・ガス
を購入。結局コンロは軽量のスノウピークのもので日本でも使えるものになっ
た。こちらにあるガスはMSR、あとはキャンピングガスを置いている店が一
軒あった。

ホテルにチェックインして、また町に戻り夕食にする。中華の廣東食館で炒め
物のコンボプレート、牛肉には甘い味がついていた。それと広東麺、野菜炒め
の乗った焼きそば。
ジャスパー列車

マリーンロッジは窓が小さく部屋も狭い、冷蔵庫もないしシーズン中とはいえ
ちょっと損した気分。
以外にも町から少し離れたロッジは空いているところがいくつかあった。




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